2014-10-02 第187回国会 参議院 本会議 第3号
陸前高田市を始めとした三陸各地で大掛かりな土地のかさ上げや高台移転が進んでいます。しかし、これらの復興事業は果たして身の丈に合ったものでしょうか。 震災から既に三年半が経過しました。この間に被災者、被災地の状況は変化しています。仕事を求めて都市部に移動する被災者も少なくありません。人口減少は着実に進んでいます。将来的に持て余す結果になることは奥尻島の例からも明らかであります。
陸前高田市を始めとした三陸各地で大掛かりな土地のかさ上げや高台移転が進んでいます。しかし、これらの復興事業は果たして身の丈に合ったものでしょうか。 震災から既に三年半が経過しました。この間に被災者、被災地の状況は変化しています。仕事を求めて都市部に移動する被災者も少なくありません。人口減少は着実に進んでいます。将来的に持て余す結果になることは奥尻島の例からも明らかであります。
三陸復興国立公園は、東日本大震災からの復興に向けて、三陸各地のすばらしい自然、風景、そしてまた地域、こういった観光資源を生かした地域振興を推進するため、環境省として構想したものでございます。